戦争・飢餓・貧困・格差を世界に拡大するな!
G8洞爺湖サミット反対行動に立ち上がろう
高橋北海道知事はサミットを推進するな!
G8洞爺湖サミット反対行動に立ち上がろう
高橋北海道知事はサミットを推進するな!
7月7~9日、G8首脳らが洞爺湖のウィンザーホテルに集います。私たちはイラク、アフガニスタン、パレスチナなどの戦争に反対するとともに飢餓、貧困、格差を世界中に拡大してきた超大国=G8首脳会合(サミット)に反対する行動を、札幌と洞爺湖現地を貫いて展開していきます。
この闘いは、アイヌ民族、沖縄人民、日本の労働者人民とアジアをはじめ全世界の仲間たちとの共同の取り組みとして追求されています。反戦、反貧困、反差別、人権、環境、アイヌ民族-先住諸民族との連帯などの活動は、G8が強力に推し進めてきた新自由主義のグロバリゼーションへの統一的な闘いとしなくてはならない、と考えます。それぞれの運動を尊重し、学び合い、かつ連帯して共に闘うことが求められているのではないでしょうか。
サミット開催まであと50日。福田政権は、瓦解の危機にある政権の延命を賭けてG8サミットを推進しています。高橋はるみ北海道知事も巨額の予算をつぎこみ、財界・観光業界・農業団体などもそれに利益を見いだしてサミットに協力しています。さらにサミット推進のなかで、警察庁-北海道警察は全国から集めた3万5千人の警備体制を配置し、自衛隊、海上保安庁、消防署と治安弾圧訓練を行っています。しかし現に「検問」や「職務質問」などによって、洞爺湖周辺の住民をはじめ、多くの市民の人権が蹂躙されています。警察は「外国からテロリストがやってくる」「暴動のおそれがある」などと盛んに言い立て人権蹂躙を正当化しようとしていますが、絶対に許されないことです。
サミットが、根本的問題解決を目指すものでは全くなく、G8超大国の利害を調整し、世界支配を続けていくための対応策をつくっていくための「私的」会合であることをハッキリと暴露し、「G8首脳たちよ、われわれの声を聞け!」と行動をもって私たち民衆の思いを突きつけていこうではありませんか。
すでに反G8の闘いの火ぶたは切られています。新潟・労働閣僚会合、神戸・環境閣僚会合、大阪・財務閣僚会合、京都・外交閣僚会合、また東京・千葉・横浜などでもサミット関連の会合に対して、多くの人々が闘いを展開しています。こうした全国での闘いと連帯して、札幌-洞爺湖現地の闘いへと運動を拡大していきましょう!
≪行動スケジュ-ル≫
★6月15日(日)PM1~3
「G8サミットに異議あり!交流集会」(主催 連絡会)
虻田ふれあいセンタ-研修室(洞爺湖町本町58) ※集会後デモあり
★6月22日(日)PM1~3
「新自由主義グローバリゼーション反対!G8サミットに反対する札幌集会」(主催 連絡会)
札幌・クリスチャンセンター・ホール(札幌市北区北7条西5丁目)※集会後デモあり
★7月5日(土)PM1~
北海道ピースネットよびかけのデモに参加(札幌市大通公園西8丁目出発)
★7月6日(日)AM9~
「G8サミット反対全国集会」(仮称) よびかけ「連絡会」
かでる2・7大会議室※集会後デモあり
★7月7~9日 現地交流集会、デモ、コンサ-トなど多様な取組みを計画中! よびかけ「連絡会」
会場 反サミット交流広場(キャンプサイト)
※伊達市弄月町156番地(「弄月館」隣の牧草地)を予定しています
(キャンプサイトについての詳細は近日中に掲載します)