先日、アイヌモシリ連絡会のメンバー数人は公判の傍聴に行きました。その後、伊達キャンプが完了してから札幌で初めてのアイヌモシリ連絡会の会議が行なわれました。この会議では「7・5弾圧への抗議声明」を出すことが話し合われ、早急に声明を出すことにしました。
アイヌモシリ連絡会の声明をボクは昨日メールで受理していたのですが、私的な理由で掲載が遅くなってしまいました。申し訳ありません。それにしても、アイヌモシリ連絡会は声明を出すタイミングが遅かったという反省があります。
(以下に「反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会」の7・5サウンドデモ弾圧への抗議声明を転載します。 )
● 「反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会」の7・5サウンドデモ弾圧への抗議声明(pdfファイル)
7.5サウンドデモ弾圧弾劾!
3人の即時釈放を!
2008年7月15日
反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会
7月5日、札幌市街で「チャレンジ・ザG8サミット 1万人のピースウォーク」が開催され、国内外から多くの人々が参加し、G8サミットに対する抗議行動を行いました。
しかし警察権力は、G8サミットへの批判の高まりに恐怖し、民衆の更なる決起を圧殺せんとする明確な意思をもって、4人の参加者を逮捕しました。
そして、今なお3人が不当にも勾留されたままです(メディア関係者1名は処分保留で釈放)。
私たち反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会は、警察の過剰警備をG8サミット開催前から身をもって感じてきましたし、また批判を行ってきました。
今 回についても、何より警察による過剰警備は目に余るものでした。機動隊を仰々しく並べ立て、警察車両から我鳴り立てる。民主主義の根幹にある権利=「表現 の自由」に基づいて行われているデモがなにか「怖いもの」であるように喧伝し、街行く市民との分断を図ろうとするものです。
逮 捕容疑にしても「道路交通法違反」「札幌市公安条例違反」「公務執行妨害」などをでっち上げ、デモが「悪い人」かのように仕立てあげようとしています。し かし、今回逮捕された人々は許可を受けた条件に基づいてデモを行っていたのであり、違反行為はありません。むしろ無法を犯していたのはほかならぬ警察で す。容疑を明らかにせぬままDJを拉致し、サウンドカーを数十人で襲撃しガラスや機材を破壊、さらには運転手に怪我を負わせています。
私たち連絡会は警察権力の横暴・不当弾圧を徹底弾劾します。
そして、現在も勾留されている3人を、今すぐ釈放することを求めます。
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