アイヌモシリ連絡会からのお知らせ

【ご覧の皆さんへのお願い】

 ● 報告集への寄稿をお願いします 10月20日締め切り - 2008年9月20日

 ● お礼と緊急カンパのお願い その2pdfファイル) 8月15日締め - 2008年7月19日

【洞爺湖のデモ行進・伊達キャンプについて】 - 2008年7月6日~9日
 ● 伊達市にお住まいの皆さんへ (PDF)、 スケジュール伊達キャンプへのアクセス・地図
 ● キャンプサイトでの交流会・コンサ-トの企画(予定)キャンプQ&A伊達キャンプ(交流広場)での注意事項

【アイヌモシリ連絡会の主張】
 ● 外務省への申し入れ文書 G8首脳にたいする集会決議 (2008年 7月7日)
 ● 北海道知事への申し入れ文書「知事はG8洞爺湖サミットに協力せず、推進しないこと」 (2008年 4月4日)
 ● 反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会準備会呼びかけ 「別の世界が可能だ!」 (2008年 1月 22日) - 英語声明文 A Different World is Possible!--A Statement of the Anti-G8 Summit Hokkaido (Ainu Mosir) Liaison

2008年7月27日日曜日

【ニュース・反G8】マリで反G8サミット開催

Webスタッフの佐伯悠です。

 ネット上で「反G8」をリサーチ中に見つけた記事なんですが、詳しく調べようと思っていながらなかなか手をつけられなかったのが「マリで反G8サミット開催」です。
     ● マリ共和国 - Wikipedia

     マリ共和国(マリきょうわこく)、通称マリは、西アフリカの共和制国家。北にモーリタニア、 アルジェリア、東にニジェール、南にブルキナファソ、コートジボワール、ギニア、西にセネガルに囲まれた内陸国である。首都はバマコ。 ...

 札幌、北海道でも、石油や食料価格が高騰しています。日本国内でも相当なものですから、アフリカの貧困や飢餓はたぶん危機的状況でしょう。G8洞爺湖サミットでもアフリカ支援について話し合われましたが、それはアフリカの希少金属などの資源争奪を狙った開発政策だと思われます。これまで、G8主導の開発政策はアフリカの貧困を救うどころか、環境や生活を破壊し、かえって悪化させています。

 G8がまことしやかに宣伝し押し付けてくる理屈や欺瞞的なアフリカ支援政策にだまされず、もっとアフリカで生活している人たちの生の声を聞き、そして行動する必要があるのではないでしょうか?

 ボクは、アフリカの音楽や、ジャンベなどが好きなのですが、こういう音楽好きが、まずは文化を通して、次にアフリカの貧困の現状に目(耳?)を向けてくれることを期待しています。まずはニュースを通して見てみます。

 以下は記事へのリンク集です。

     ● マリで反G8サミット開催<字幕>(8日) ロイターの動画

     ● G8に対抗、西アフリカのマリで「貧困者サミット」開幕
    AFPBB News - 2008年7月6日
    マリの カチボウゴウ(Katibougou)の大学講堂で開幕した貧困者サミットに出席した活動家ら(2008年7月6日撮影)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【7月7日 AFP】7日から開催される北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)に対抗し、マリのカチボウゴウ(Katibougou)で6 ...

     主催するCAD-Maliのバリー・アミナタ・トゥーレ(Barry Aminata Toure)総裁は、開幕スピーチで世界の発展をめぐる諸問題の解決における社会正義の重要性を強調。「G8には気候変動と世界的な食糧危機を招いた責任がある」と話した。

     サミットに参加したマリ人の農民からは、「われわれは疲弊している。綿花の価格は下落しているので栽培農家はやっていけない。彼ら(=G8)はわれわれを殺そうとしている」との声が聞かれた。・・・

     ●
    貧困者サミット、「地産地消」で食糧問題に取り組む
    AFPBB News - 2008年7月9日
    【7月9日 AFP】北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)で主要8か国(G8)首脳が世界の食糧危機を協議する中、西アフリカのマリでは、反グローバリズム活動家らが「貧困者サミット」に集まり、アフリカの食糧問題について、地元の食糧を食べるようにすることで解決が可能だと訴えた。

     洞爺湖サミットに対抗してカチボウゴウ(Katibougou)で開催された「貧困者サミット」では、市場が開かれ、地元で生産されたコメやマンゴー、伝統的な医薬品、アフリカの伝統衣装などが並んだ。 ...

     ● アフリカの汚染物質飛来でカリブ海のサンゴ礁に危機
    ナショナル ジオグラフィックWebサイト - 2008年7月15日
    アフリカのマリ、カリブ海のアメリカ領バージン諸島、トリニダード・トバゴで大気質調査を行ったところ、DDTの分解産物であるDDEをはじめ、微量の農薬が見つかった。DDTは環境蓄積や発がん性の疑いから広く使用が規制されているが、一部のアフリカ諸国では現在でも殺虫剤 ...


(画像は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より。画像1画像2。)

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