アイヌモシリ連絡会宛てのメールにイベントのお知らせが届いていました。キャンプ中はばたばたしていてあまりブログが更新できず、掲載が遅れてしまい申し訳ありません。
関連リンクをGoogleで検索して調べてみたところ、空知民衆史講座ホームページによると、明日も本願寺札幌別院でイベントがあるようなので、転載します。
- ● 国際シンポジウム「市民がつくる和解と平和」(日独平和フォーラム北海道 山口たかさんのレポート)
(以下はメールより転載)
- 2008夏・東アジア共同ワークショップ ~和解と平和~
East Asian Workshop for Peace and Reconciliation.
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■開催のごあんない
今夏は例年より少し早めの開催です。今回は「国際シンポジウム市民がつくる和解と平和」和解と平和 のため来道されるゲストを囲んでのワークショップです。初夏の
緑も美しいアイヌモシリ、朱鞠内を会場に「東アジアの和解と共同」をテーマとして論議を深めたいと思います。数年来の取り組みである浅茅野遺骨発掘の進展についても報告します。
参加される方には、WSに前後して開催される各シンポジウム、NGOサミット等へも併せてのご参加をお勧めします。その際の宿泊等については事務局でもお手伝いします。ご相談ください。
皆さんのご参加をお待ちしています。
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■日 時:2008年7月10日(木)、11日(金)
■場 所:「朱鞠内旧光顕寺・笹の墓標展示館」及び札幌市内
(北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内)
■参加費: 一般10,000円、学生5,000円
(資料代・食費・宿泊費・及び札幌~朱鞠内往復バス代、傷害保険料を含みます)
※ 必ず事前申込みをお願いします。(参加費現地納入)
■ゲスト:
テッサ・モリス=スズキさん オーストラリア国立大学教授
クリスティアン・シュタッファさん ドイツNGO「行動・償いの印・平和奉仕」事務局長
鄭炳浩(チョンビョンホ)さん 漢陽大学校教授、
■スケジュール:(変更することがあります。)
10日(木)9:00北海道大学「南門」前出発(WS貸切バス 連絡先:090-2356-9757)
~対雁アイヌ墓地・小川隆吉さんと共に
~午後、朱鞠内・強制労働の歴史フィールドワーク
~夕食交流会
~ディスカッション1・国際シンポジウムを振り返って
(各ゲストとの対話・話し足りない聞き足りないあなたへ)
~朱鞠内の夜は眠らない・シュマリナイトライブ(出演:塚田タカヤほか)
11日(金)
~ディスカッション2 浅茅野遺骨問題の今後、
朱鞠内から発信する和解と平和・WSのあゆみ
~午前11:00終了・バス札幌へ
※翌12日(土)、13日(日)についても希望者に宿泊を提供します。
■申込方法・問い合わせ先:「空知民衆史講座」(殿平 真)
〒074-0141 北海道深川市多度志630 一乘寺気付
TEL:0164-27-2359/FAX:27-2890/090-2356-9757
Eメール:workshop@han.org
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プレ企画・その他のイベント
■7月8日(火)午後3時~5時、札幌エルプラザ4階・研修室5
交流セミナー「ドイツ市民による戦後和解と再発防止の取り組み」
演者:クリスティアン・シュタッファさん(行動・償いの印・平和奉仕)
共催:日独平和フォーラム北海道
定員24名 申込は小林まで(電話090-2070-4423)
■7月9日(水) エルプラザ3階ホール
国際シンポジウム「市民がつくる和解と平和」
9:30 開場
10:00-10:15
イントロダクション
開会挨拶:
竹村泰子(実行委員会共同代表)
望月恒子(北海道大学文学研究科長)
趣旨説明:
小田博志(実行委員会事務局長)
10:15-12:15
セッション1 和解の現場―北海道
講演1:エテケカンパの会 20年の歩み 小川早苗(エテケカンパの会会長)
講演2:中帰連の和解 大河原孝一(撫順の奇跡を受け継ぐ会顧問、中国帰還者連絡会元副会長)
講演3:遺骨を届ける-強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラムの活動
殿平善彦(強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表)
コメンテーター:井上勝生(歴史研究者)
司会:林炳澤(イム・ピョンテク、日本の戦後責任を清算するため行動する北海道の会共同代表)
13:15-15:35
セッション2 東アジアの和解と国境を越えた市民の共働
講演1:過去を越え未来へ―日本の戦争犯罪と過去清算、そして東アジアの平和連帯
朴元淳(パク・ウォンスン、希望製作所常任理事)
講演2:誠意は和解の礎
康 健(コウ・ケン、北京市方元律師事務所主任弁護士)
コメンテーター: 鄭炳浩(チョン・ビョンホ、漢陽大学校教授)
司会: 水溜真由美(北海道大学准教授)
15:50-17:30
セッション3 ドイツの和解NGO「行動・償いの印・平和奉仕」の取り組み
講演:私たちにはできる―国際理解と平和をめざすキリスト教系市民運動「行動・償いの印・平和奉仕」の歴史と現在
クリスティアン・シュタッファ(行動・償いの印・平和奉仕事務局長)
コメンテーター:石田勇治(東京大学教授)
司会:小田博志(北海道大学准教授)
18:30-20:55
セッション4 市民がつくる和解と平和
18:30-19:30 講演:平和をつくる―歴史責任と和解における市民社会の役割
テッサ・モーリス‐スズキ(オーストラリア国立大学教授)
19:40-20:55 パネルディスカッション(演者全員)
司会:松本祥志(札幌学院大学教授)
‐21:00
閉会挨拶:殿平善彦(実行委員会共同代表)
主催 市民がつくる和解と平和実行委員会
http://www.freeml.com/wakai2008
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