アイヌモシリ連絡会からのお知らせ

【ご覧の皆さんへのお願い】

 ● 報告集への寄稿をお願いします 10月20日締め切り - 2008年9月20日

 ● お礼と緊急カンパのお願い その2pdfファイル) 8月15日締め - 2008年7月19日

【洞爺湖のデモ行進・伊達キャンプについて】 - 2008年7月6日~9日
 ● 伊達市にお住まいの皆さんへ (PDF)、 スケジュール伊達キャンプへのアクセス・地図
 ● キャンプサイトでの交流会・コンサ-トの企画(予定)キャンプQ&A伊達キャンプ(交流広場)での注意事項

【アイヌモシリ連絡会の主張】
 ● 外務省への申し入れ文書 G8首脳にたいする集会決議 (2008年 7月7日)
 ● 北海道知事への申し入れ文書「知事はG8洞爺湖サミットに協力せず、推進しないこと」 (2008年 4月4日)
 ● 反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会準備会呼びかけ 「別の世界が可能だ!」 (2008年 1月 22日) - 英語声明文 A Different World is Possible!--A Statement of the Anti-G8 Summit Hokkaido (Ainu Mosir) Liaison

2008年7月23日水曜日

【要請書】7・5ピースウォーク逮捕者の不起訴を求める要請書への団体賛同のお願い

Webスタッフの佐伯悠です。

 札幌サウンドデモ7・5救援会のブログに「7・5ピースウォーク逮捕者の不起訴を求める要請書への団体賛同をお願い」が投稿されています。締め切りは7月26日(土)の夜までということなのでお早めに救援会にご連絡を! 

 もちろん、アイヌモシリ連絡会はサミットでの不当逮捕に強く抗議するとともに、団体として賛同することを現在検討中です。

 ボクは、7月20日に救援会ブログにこの投稿が出されてから継続的にウォッチしているのですが、賛同する団体が続々と増え、それは順次救援会ブログのこの投稿の文章の下にある【賛同団体】に追加されているので確認できます。

 今回の要請は団体賛同のみであって、個人による賛同はできないようです。(理由は、ボクにはなぜかわかりませんが。。。) なので、このブログをご覧になった皆さんもグループを作って賛同する、賛同するように諸団体に働きかける、などのアクションを起こすとともに、引き続き、救援会への賛同・応援をよろしくお願いします。

(以下は、札幌サウンドデモ7・5救援会のブログより転載。)

 ● 7・5ピースウォーク逮捕者の不起訴を求める要請書への団体賛同のお願い

    7・5ピースウォーク逮捕者の不起訴を求める要請書への団体賛同をお願いいたします 呼びかけ | 2008.07.20 (日)

    札幌サウンドデモ7・5救援会では、「チャレンジ・ザ・G8 1万人のピースウォーク」の被弾圧者が処分保留のままの釈放されたことを受けて、札幌地検に対して早期不起訴を求める要請書を提出することとしました。つきましては不起訴決定へのお力添えとして、この要請書への団体賛同を募集します。

    以下の要請の内容をご勘案のうえ、ぜひ賛同署名にご協力ください。署名は団体名だけでけっこうですが、公開不可の場合はその旨明記したうえで、FAXか電子メールなどでお寄せください。締め切りは7月26日(土)(の夜)とし、28日に提出します。時間に余裕がありませんが、よろしくお願い申し上げます。

    ※転載・転送歓迎します


    (賛同集約先)
    札幌サウンドデモ7・5救援会
    FAX: 011-641-0817
    E-mail: j5solidarity@riseup.net


    (要請書の内容)

    札幌地方検察庁
    担当検察官(大野検事)様

    「チャレンジ・ザ・G8 1万人のピースウォーク」で逮捕された3名を
    すみやかに不起訴処分とするよう求める要請書


     さる7月5日の午後に行われた「チャレンジ・ザ・G8 1万人のピースウォーク」には5000人もの多様な人々が集まり、札幌市街を歩きました。このピースウォークは平和裡に行われましたが、G8サミット警備という名目で全国から動員された警備公安警察・機動隊が行進を取り囲み、マスメディアや通行人に向かって、あたかもピースウォークが危険なものであるかのように描き出そうとしました。
     さらに警察は、ピースウォークに合流していた、トラックの荷台に音響機材を積んで音楽を流して歩くいわゆる「サウンドデモ」の部分に対し、過剰な警備をもって臨み、DJや運転をしていただけの人を見せしめのようにして逮捕していきました。このとき、警察の暴力的介入を記録していたロイターのカメラパーソンも逮捕されています。
     ロイター関係者は勾留請求されないまま釈放されましたが、残る3人のウォーク参加者は「道交法違反」「札幌市公安条例違反」「公務執行妨害」と決めつけられ、8日に勾留を決定されました。そして16日にようやく処分保留のまま釈放されました。

     ピースウォークは、札幌市の公安条例に従い、DJの荷台乗車を含みこむ形式で申請され、公安委員会に許可されたものでした。それにもかかわらず、トラックの荷台でDJを務めていた2人のささいな言動をとらえて同条例違反や道交法違反で、トラックの運転手を務めていた人にいたってはありもしない公務執行妨害をでっち上げて現行犯逮捕し、3人とも12日間にわたって身柄拘束までしなければならないのでしょうか。これは、憲法が保障する言論表現の自由を著しく侵害する行為であり、民主的社会への重大な挑戦です。到底許されることではありません。

     そもそも、検察官は、公益の代表者として、警察による捜査の行き過ぎを是正する役割を課せられているはずです。最近、氷見市や志布志市などで相次いだ冤罪事件について、最高検察庁は自省の態度を明らかにしていますが、こうした点からしても、貴検察官には全国動員された警察の捜査活動を質す役割が期待されています。
     それにもかかわらず、検察官が、フレームアップとも言うべき3人の不当逮捕を支持し、10日間の勾留請求に及んだ上で接見禁止決定まで請求したことは、強く批判されなければなりません。

     貴職が、3名の勾留延長請求をせずに釈放指揮をとられたことは、当然とはいえ評価できるものですが、3名は今なお被疑者という不安定な地位に置かれており、1日も早く不起訴としてかかる地位から解放されるべきです。
     よって、私たちは、貴職に対し、ピースウォーク参加者であるDJ2名と運転手とをすみやかに不起訴処分とするよう、ここに強く要請いたします。

    2008年7月 日

    札幌サウンドデモ7・5救援会
    北海道札幌市白石区菊水1条1丁目3-8


    【賛同団体 50音順・23日現在】

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