アイヌモシリ連絡会からのお知らせ

【ご覧の皆さんへのお願い】

 ● 報告集への寄稿をお願いします 10月20日締め切り - 2008年9月20日

 ● お礼と緊急カンパのお願い その2pdfファイル) 8月15日締め - 2008年7月19日

【洞爺湖のデモ行進・伊達キャンプについて】 - 2008年7月6日~9日
 ● 伊達市にお住まいの皆さんへ (PDF)、 スケジュール伊達キャンプへのアクセス・地図
 ● キャンプサイトでの交流会・コンサ-トの企画(予定)キャンプQ&A伊達キャンプ(交流広場)での注意事項

【アイヌモシリ連絡会の主張】
 ● 外務省への申し入れ文書 G8首脳にたいする集会決議 (2008年 7月7日)
 ● 北海道知事への申し入れ文書「知事はG8洞爺湖サミットに協力せず、推進しないこと」 (2008年 4月4日)
 ● 反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会準備会呼びかけ 「別の世界が可能だ!」 (2008年 1月 22日) - 英語声明文 A Different World is Possible!--A Statement of the Anti-G8 Summit Hokkaido (Ainu Mosir) Liaison

2008年7月12日土曜日

【動画】7月5日の札幌のデモ

Webスタッフの佐伯です。Youtubeの7月5日の札幌のデモの動画です。

 警察官は非常に暴力的かつ計画的に逮捕を遂行しているように見えます。ボクはこの現場にいたわけでないので、下の動画を見て判断しているのですが、これはあらかじめの予定された逮捕計画であって、無実の人間をでっちあげで逮捕してる可能性が高いのではないでしょうか?

 カメラに向かって「下がって、下がって」と言っている映像を見ることができます。またトラック前に、警察官や警察のカメラマンが多数配置され、メディア関係者の撮影を意図的に妨害している可能性があります。

 これは、警察官は現行犯逮捕の身柄確保を理由とするのでしょうが、実のところはカメラ撮影を非常に意識しているようです。それは、群集にまぎれてしまえば、例えば、自分から車にぶつかったりしても公務執行妨害などどんな理由でも逮捕が可能だからです。

 しかし、これだけメディアや警察官のカメラがあるにもかかわらず、逮捕の根拠となる映像がでてきていません。証拠を隠蔽しているのでなければ、逮捕の物的根拠がない可能性が高いです。つまり、警察官は誰も撮影していない隙をついて、無根拠かつ恣意的に不当な逮捕を行なったのではないでしょうか?

 現場の警察官は、デモンストレーションをつぶす目的で不当な逮捕を行うように指示を受けたのかもしれません。そのような指示が警備上、出されている可能性があります。ここにいた警察官を調査し、事実関係を検証する必要があります。

 撮影された写真や音声、ビデオが存在しないとすれば、近くにいた人の証言が必要でしょう。その証言を検証した結果、違法性が実証できなければ、これが不当逮捕であることは確実といえます。

 このようにデモンストレーション(政治体制に反対する抗議の表現)がつぶされて民主主義の実現が妨げられているのは、遠くの独裁国家や軍事政権だけではありません。

G8 Summit protest 2008 (札幌のデモと不当逮捕)



G8サミット、デモ参加者が連行される瞬間



G8サミット、連行されるトラック運転手

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