メールよりイベント情報(講演会)の転載です。ボクもオートノメディア (Autonomedia)出版社の本の日本語版を愛読しています。
- ◆◆グローバリゼーションと対抗メディアの現在◆◆
◆オートノメディアのジム・フレミング氏との対話◆
●日時 6月27日(金)14:00~16:00
●場所
東京大学本郷キャンパス 工2号館(新館)9階
情報学環プレゼンテーションルーム
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
●講演者 ジム・フレミング Fleming, Jim
(オートノメディア Autonomedia)
●司会 吉見俊哉(東京大学大学院情報学環)
●主催 東京大学大学院情報学環吉見俊哉研究室
●言語 会話可能なあらゆる言語
●申し込み 不要
●参加費 無料
●ジム・フレミングとは?
ジム・フレミングは、ニューヨークで「Autonomedia」
という独立出版社の活動を通じ、ポストモダン思想と
現実の運動とを接合させながら、新しいラディカリズ
ム/対抗メディアの可能性を実践している人物である。
具体的には、フランスのポスト構造主義とニューヨー
クの実践、アメリカのマイナー文学や思想とを、ラジ
カルに衝突させつづけ、対抗グローバリゼーションに
いたる理論的・実践的地場をメディアを通じて、形成
している。これからの、そして特にポスト・シアトル
のメディア状況を考えるうえでの重要人物である。
ジムの詳しい経歴については、「ポスト・アウトノミ
アのメディア状況―オートノメディアのジム・フレミ
ングに聞く」(酒井隆史によるジム・フレミングへの
インタビュー)『インパクション』2005年、6月号、
p100-p113.を参照のこと。
●報告の概要
独立出版社「Autonomedia」という名前に明らかなよう
に、ポスト・アウトノミアの政治あるいは美学の追究
を行ってきたジム・フレミング。氏の来日にあわせて、
今回、緊急対話を企画した。ジム・フレミングを囲み、
対抗/自律メディアについての自由な意見交換を行い
たい。当日は、よりリアリティをもつ<対抗メディア
の可能性>を議論する場となるだろう。対抗/自律メ
ディアに関心のある人々の多くの参加を期待したい。
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